位牌は亡くなった人の戒名・法名を記した牌(ふだ)で、遺族の手元(自宅)に安置するものと、菩提寺(ぼだいじ=故人や先祖の弔い・供養を託すお寺)に安置するものの2種類があります。
今回の追加文字彫りは、菩提寺に安置している大型の位牌(板の高さ240mm×幅120mm)に、先日亡くなった人を追加する依頼でした。
写真をご覧になると、中央にタイトル(先祖代々之霊位)があり、その右側に5人、左側に2人が記されていることがわかります。
今回追加の人を含めて、日蓮宗の菩提寺に7人の供養をお願いすることになります。